1971年にエクスプローラーI の上位機種として登場したエクスプローラーII。
生誕40周年となる2011年、これまで継承されてきた40mmケースから42mmへサイズアップし、視認性の向上とともに、他スポーツモデルとの差別化を果たし登場したRef.216570。
その他にも、インデックスサイズや、より堅牢性を高めたNEWブレスレット、クロマライト夜光など、進化を遂げたポイントが非常に多い人気モデルとなります。
ブラックダイヤルには、通称ファントム効果と呼ばれる、文字盤から針が浮き上がったように見られる特殊なペイントが針の根元に施されています。
また、光沢の美しいラッカー仕上げのホワイトダイヤルは、スポーツモデルの中でも大変珍しく、より特別感を感じられるモデルです。
ブラックダイヤルの方が人気が高い?
先代となりますRef.16570が現行品だった際は、ブラックダイヤルの方が数万円高い評価となっておりましたが、生産終了となった現時点(2019年12月)では、高年式品の一部のみ数万円高い評価となっています。
しかし、Ref.16570の年式の古い商品では、ダイヤルカラーによる相場の差はございません。
また、現行型のRef.216570につきましては、現時点(2019年12月)でのダイヤルカラーによる相場差はございません。
※希少パーツが使用された商品は例外とさせていただいています。
ロレックス エクスプローラーII Ref.216570 中古買取推移
近年のロレックス価格相場の上昇は計り知れないものがあり、今回紹介するRef.216570につきまして、登場から2019年末までの買取相場の推移をチェックしました。
今回の調査の結果、価格上昇率は2011年の発表時からおよそ1.5倍!他ロレックスモデルも同様ですが、近年の価格高騰は異常といえます。2015年から2016年にかけて若干の下落もみられますが、その後、相場はこれまで以上の上昇を見せています。
また、さらに詳細な情報を得るべく、昨年(2019年) 1年間の相場をグラフにしてみました。
全体的に相場は高騰していたものの、これまでのように一気に上昇した様子はなく、緩やかに推移しています。このような動きがみられる場合、相場は安定しているといえます。
また、今後も上昇を見せる可能性はあるものの、これまでの価格上昇が異常だと考えられることもあり、大きな相場下落がおこることも考えられます。
エクスプローラーII の相場が安定している今、お買い換えや下取りをご検討の方、今が良い機会かもしれません。ご決断はお早めに!