Ref.114060/Ref.116610LN/Ref.116610LV についての買取相場
ダイバーズモデルとして確固たる地位を構築しているサブマリーナー。
発売当初、史上初のセラミック製ベゼルディスクを採用し、大幅なモデルチェンジが
行われたことで大きな話題となったモデルです。
また、ラグの大型化やブレスレットの改良にあたり、ダイバーズウォッチとしての信頼性を更に高めています。デザインに惹かれてしまう点は否めませんが、何といっても300mの防水性能がサブマリーナーの一番の魅力です!
年々、販売価格もさることながら、買取価格も高騰していることは周知の事実で
ありますが、今回はロレックス・スポーツモデルの中でも定番モデルといえるサブマリーナーの
ステンレスモデル、 Ref.114060/Ref.116610LN/Ref.116610LVについて、
買取相場の推移をチェックしました。
下記はサブマリーナー【 Ref.114060/Ref.116610LN/Ref.116610LV 】について
発売から2019年12月までの買取推移をまとめたものになります。
ロレックス サブマリーナー 現行ステンレスモデル 中古買取推移
上記グラフからも読み取れますが、ここ数年で異常ともいえる程の価格高騰が起こっています。
Ref.116610LVについては、発売当初から比較すると80万円以上の高騰が確認できます。
このような価格の上昇はとてもめずらしく、驚きを隠せません。
高く売れるのはグリーンサブ?
金額のみを見ますと、Ref.116610LVのグリーンサブマリーナ―です。
しかし、販売価格と売却価格の差額を計算すると、現状では3モデル共にそれほど大きく変わりません。
購入面でも、新品で購入される場合や、中古商品を購入されるケースによっても、
売買の差額は異なります。また、中古商品で購入される際、コンディションや希望年式との
巡りあわせもございますので、時期によってはグリーンサブマリーナーを購入されるよりも、
購入時の価格と売却時の価格が近い、もしくは逆転するような好条件で手放すことができる
ケースも十分に考えられます。もちろん、その時点での相場によりますので、
現在高騰を見せているグリーンサブマリーナーもマイナスに転じてしまう可能性も考えられます。
売却は見送るべき?
買取相場グラフを見る限り、まだまだ高くなるのでは?とお考えの方も多いと思います。
しかし、ここ数年の高騰は間違いなく異常と言えます。世界規模で見ても異常なのです。
このような状況がこれからも続くとはとても考えられません。
また、売却を見送られても、時計への維持費(メンテナンス代金)は確実に負担となります。
2019年1月の本日現在、一部ハイクラスモデルの高騰が落ち着いたとの情報もございます。
価格が高騰を見せている今が一番の売り時かもしれません?
売却や買い替えをご検討中のお客様、お早目のご決断が英断の可能性有りです。